追加料金の価値あり？ JAL国際線プレミアムエコノミー搭乗レビュー

こんにちは！はちです！

以前から気になっていたJAL国際線プレミアムエコノミー。

”エコノミーより快適、ビジネスクラスより高くない”

という立ち位置に惹かれ、”乗ってみたい！”という気持ちから予約しました！

結論から言うと、この選択はかなり満足でした！！

座席に座った瞬間の余裕、フライト中の快適さ、そして到着後の身体の楽さ、、

”これがプレミアムエコノミーか！”と納得するポイントがいくつもありました。

この記事では、自分が実際に感じた

エコノミーとの違いや、追加料金に見合うと感じた理由、

そして気になった点をできるだけ正直にお伝えします！

 

JAL国際線プレミアムエコノミーとは？

JAL国際線プレミアムエコノミーは、

エコノミーより快適でビジネスクラスより手頃な価格帯の座席です。

※なお、エコノミーとビジネスクラスの搭乗の様子は以下で紹介しています！

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エコノミー・ビジネスクラスとの違い

エコノミーとビジネスクラスとの違いをざっくりと説明します。

値段は大きく異なりますが、設備・サービス面については、

座席のスペックがエコノミーより良くなっていると思っていただければOKです。

値段

GWに東京⇔シンガポールのJAL便を調べてみると以下の通りでした。
※2025年12月29日に検索した結果
※燃油サージャージ込み
※各クラスの最安値

区間	エコノミー	プレミアムエコノミー	ビジネス
2025/04/29 羽田→シンガポール JL037	85,000円	148,000円	274,500円
2025/05/03 シンガポール→羽田 JL036	89,000円	21,0500円	278,500円

やはりGWだとかなりの価格差が出ますね、、

参考に時期をずらして検索すると以下の通りでした。
※2025年12月29日に検索した結果
※燃油サージャージ込み
※各クラスの最安値

区間	エコノミー	プレミアムエコノミー	ビジネス
2025/05/07 羽田→シンガポール JL037	54,500円	93,500円	195,500円
2025/05/11 シンガポール→羽田 JL036	58,500円	97,500円	199,500円

多少価格差がマイルドになりましたが、

エコノミー＋４万円、ビジネス−１０万円の価格差です。

座席

座席はエコノミーと比較して格段に広くて快適です！

一方で、ビジネスクラスのようにフルフラットにはなりません。

飲み物

飲み物はほとんどエコノミーと一緒ですが、

一部、プレミアムエコノミーでしか飲めないものもあります。

ビジネスクラスのようにいいお酒や飲み物があるわけではありません。

機内食

こちらもエコノミーと一緒ですが、

”うどんですかい”というカップヌードルを頼めます！

その他

その他小さなことですが、

食事や飲み物をエコノミーより早めに出してもらえたり、

ヘッドホンにノイズキャンセリングが付いているなどの違いがあります！

座席・サービス・飲み物・機内食の紹介

それでは、実際に搭乗した感想を踏まえて、

座席・サービス・機内食を紹介します！

なお、今回搭乗した機材は787-9です。

羽田→シンガポールで利用しました！

座席

787-9のプレミアムエコノミーの座席は"SKY PREMIUM"。

座席は２−３−２の構成で、

同じ機材のエコノミーが２−４−２の構成なので、ゆとりがあります！

背もたれの上に位置調整が可能な読書灯と

隣との仕切りがあります。

モニタもエコノミーのものより大きめ。

フットレストもついていました！

リクライニングはレッグレストも上がるタイプ。

前の座席の間にペットボトルホルダーもあります。

USB Type-Aの充電もありました。

テーブルはかなり広い！！

そして足元は本当に広々、、！！

サービス

続いてサービス面です。

エコノミーと大きく違うところは

ノイズキャンセリング付きヘッドホンが提供される点と

スリッパが付いている点。

登場後、早速スリッパに履き替えました。

また、食事や飲み物がエコノミーよりも早めに提供されているようでした。

なお、プレミアムエコノミーで注文できる

”うどんですかい”はもちろん注文しました！

飲み物・機内食

飲み物・機内食はメニューが配られました！

スパークリングワインと焼酎がプレミアムエコノミー限定のようです。

もちろんスパークリングワインをいただきました、、！！

食事はエコノミーと同じで和食と洋食から選べました。

そして食後のハーゲンダッツ！

これもエコノミーのサービスと同じ。

JAL国際線ではハーゲンダッツが食べれるのが小さな楽しみ！

なお、到着前の軽食はツナサラダパンでした。

 

実際に搭乗して感じたメリット

実際に搭乗してみて、

プレミアムエコノミーならではの快適さを実感しました、、！！

特に長距離フライトになるほど、ありがたいと感じると思います。

座席の広さ

とにかく座席が広いです！

拳４つ分の広さと前述しましたが、

横を見ると窓およそ２つ分の広さ。

エコノミーよりも圧倒的にゆとりがあることが伝わるのではないでしょうか？

さらに横幅もしっかりあり、

170センチ65キロの自分が座っても、拳１つ分の余裕があります！

リクライニング

リクライニングはバックシェルがついているので、

後ろの人を気にせず倒し放題です！

フルフラットにはならないものの、

レッグレスト上がるタイプなので、かなり楽に過ごせます。

このリクライニングがプレミアムエコノミーの最大のメリットだと思います。

テーブルの広さ

テーブルが広いのが地味に嬉しかった、、

エコノミーで食事をとると、お盆と飲み物の置き場に困ることもありますが、

プレミアムエコノミーでは余裕で食事のお盆が置けます！

おわかりでしょうか？

お盆を置いて、その周りに余裕でカップを置くことができるんです！

 

気になった点

個人的には満足していますが、

人によっては気になる点もあると思いますので紹介します。

料金の差をどう感じるか

料金の差は、、乗ってみるしかないと思います。

乗る前は割高かな、、と思いましたが、

身体の楽さを考えると、差額分の価値はあると感じました！

再掲ですが、価格差はこんな感じです。

正直、GW等の繁忙期には少々高いと感じてしまいますよね、、

狙うのであれば閑散期を狙うのが良さそうです。

区間	エコノミー	プレミアムエコノミー	ビジネス
2025/04/29 羽田→シンガポール JL037	85,000円	148,000円	274,500円
2025/05/03 シンガポール→羽田 JL036	89,000円	21,0500円	278,500円

区間	エコノミー	プレミアムエコノミー	ビジネス
2025/05/07 羽田→シンガポール JL037	54,500円	93,500円	195,500円
2025/05/11 シンガポール→羽田 JL036	58,500円	97,500円	199,500円

参考にマイルで比較するとこんな感じでした。
※別途燃油サーチャージや諸税で羽田→シンガポールは17,500円、
シンガポール→羽田は21,500円かかります。

区間	エコノミー	プレミアムエコノミー	ビジネス
2025/04/29 羽田→シンガポール JL037	40,000	77,000	100,000
2025/05/03 シンガポール→羽田 JL036	40,000	99,500	100,000

区間	エコノミー	プレミアムエコノミー	ビジネス
2025/05/07 羽田→シンガポール JL037	13,000	43,000	70,000
2025/05/11 シンガポール→羽田 JL036	13,000	43,000	70,000

閑散期であれば繁忙期のエコノミーとほぼ同じマイル数でいけますね！

飲み物・食事がエコノミーとほぼ同じ

エコノミーと飲み物・食事がほぼ同じ、、という点は少々残念ですが、

プレミアムエコノミーは

”搭乗前にサクララウンジを利用できる”というメリットがあります！

ラウンジで好きなだけ、飲食を堪能できるので、

機内で感じたデメリットは充分に打ち消せるのではないでしょうか？

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どんな人におすすめか？

JAL国際線プレミアムエコノミーは、すべての人向けというより、

”ちょっといい快適さ”を求める人に向いていると感じます。

エコノミーが少しでもつらいと感じている人

長距離フライトになればなるほど、エコノミーはつらいですよね、、

フルサービスキャリアとはいえ、だんだんと身体が疲れてきて、

目的地についたころにはヘトヘト、、なんてこともありますよね。

プレミアムエコノミーであれば、フルフラットまではいかないものの、

後ろを気にせずリクライニングを倒せ、レッグレストも上がるので、

かなりリラックスできる姿勢をとれます！

旅先で観光を楽しむための”いい投資”だと思います。

コスパを重視して快適さがほしい人

ビジネスは手が届かない、、でも少しだけご褒美がほしい！

という方には非常に刺さるのではないかと思います。

エコノミーより少し高いものの、

プレミアムエコノミーの値段なら片道くらいは出せそう、、

と思える値段だと思います。

なにかの記念などでちょっとだけいい席に乗りたいという方には、

旅を彩る選択肢のひとつとしてアリだと思います！

 

まとめ：ちょっといい贅沢！

今回、JAL国際線プレミアムエコノミークラスに搭乗してみて感じたのは、

”乗ってみれば良さがわかる、また乗りたくなる”

ということです。

ビジネスクラスほどの高額な出費は厳しい、、

でも少しだけ贅沢したい、、

そんなニーズにちょうど良く応えてくれる座席かと思いました。

確かに、エコノミーより値段はするので購入に躊躇してしまう気持ちはわかります。

機内は座席がいいだけでしょ？その通りです。

しかしながら、その座席がいいだけで、

非常に快適に過ごすことができ、到着後も元気に旅をすることができました。

個人的にはエコノミーとの価格差は出すに値する価値が提供されていると思います！

少しだけ贅沢したいな、、そう思った時にまた利用したいです！

自分の経験がどなたかの役に立ちましたら幸いです。

それでは今回も読んでいただきありがとうございました！

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